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肉だんご(下処理編)

肉だんごはポピュラーですが、冷凍しておくとお弁当の心強い味方になります。
dango_m.jpg
撮影:1997/01/22、作成:1996/02/02

参考文献:
  • 小林カツ代,「お弁当づくりハッと驚く秘訣集(手早くできる! さめておいしい!)、p210-211,21世紀ブックス 主婦と生活社 (1984) \770
  • 周富徳、「周富徳の広東料理は野菜がうまい」NHKきょうの料理シリーズ P.48-49 (1991) 日本放送出版協会
  • オレンジページ、1991年3.17号、P.10

[肉だんごと野菜の甘酢あんかけへ]

肉だんごは上の参考文献のみならずいろいろな本に紹介されているので、詳細は不要でしょう。肉だんごの処理は普通は油で揚げるのですが、小林さんの「ゆでる」というプロセスで処理しておくと後の使い回しがいろいろできて便利です。
材 料 (6〜8人前)

   合い挽き      800g
     豚ひき肉だけの方がいいかもしれません。
   タマネギみじんぎり 1個
   生姜みじんぎり   1〜2カケ
   醤油        大匙1杯程度
   酒         大匙1杯程度
   卵(黄身)      1個分
   かたくり粉     大匙4杯程度
   塩         小匙1〜2杯程度
   胡椒        適量

この配合は上記参考文献のミックス版みたいなものです。好みで適当に抜いたり増量したりして自分流のレシピにしてゆくといいと思います。

作 り 方

時間画 像コメント


10分

15分
材料を調味料とよく混ぜ合わせます
 
 

ひき肉にみじんぎりのタマネギと生姜、調味料を入れて、黄身もいれてよく混ぜ合わせる。ある程度まぜたら片栗粉を入れてさらによく混ぜる。粘りが出るまでしっかり混ぜる。

といいつつ、今回はあまり時間的な余裕がなかったので、つい手抜きしてしっかり粘りが出る手前で止めてしまいました。したがって仕上げがあまりキレイではありません。手抜きするとこんなところに結果が出てくるのでご用心。


20分

30分
だんごを茹でる
 
 

スプーンを2個使って丸める方法よりは、ヘタなりにもプロの真似をして手で親指と人差し指の間からムニューと押し出す方が面白いです。この時押し出す側の手には少しゴマ油なんかをつけておくといいですね。ヘタなりに何回もこんなことをしている内に自然とうまくいくようになります。

押し出しただんごはスプーンにとって沸騰したたっぷりのお湯の中にポトンポトンと落としてゆきます。今回の分量は多いので茹でるのは二回に分けて行っています。途中のアクはとっておく方がいいです。

ゆで上がるとプクプクだんごが浮かんできますので、浮かんでから2〜3分そのまま茹でて、アミですくいます。

よく冷ます
出来上がり
 

ひき肉の混ぜ合わせの手抜きと、たまねぎのみじんぎりも手抜きで粗みじんぎりなので、ごらんのように出来上がった肉だんごはボソボソ状。本当はもっとキレイな表面になっていなければならないのですが...。よって本例は他山の石として下さい(^^;)。 できあがっただんごはよく冷ましましょう。


10分

15分
冷凍保存用パッキング
 
 

作った肉だんごは翌日分を除いて、後は冷凍保存にまわします。今回800gで、3人分のお弁当4回分作れました。1回当たり、だんごにして約15個。1人5個程度の計算です。

写真は真空パック機と私がかなり調査して探し出した真空パック用包装資材です。これにエージレスがあれば完璧ですが、まあ1ヶ月以内に使うのであれば、真空パックで十分でしょう。

このパックはどこからでも破って簡単に切れることができるマジックカットという製法で作られています。これについても設備技術編でそのうちupしないといけない。

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